先日、人生で初めて「バズる」というものを体験しました。
それがこのツイート。
全静岡県民に訴えたいんだけど、静岡の沼津と浜松のラブホに、世にも珍しい「回転しながら上下するベッド」があって、現存するものは日本全国で数えるほどしかないのに、静岡には二つ現存してるんですよ。これはまさに奇跡!静岡県民は恵まれてるので興味ある人はホントに行ってほしい pic.twitter.com/Y6gGabVa7N
— 逢根あまみ🚀10/27金色鮫 (@aineamami) 2018年8月19日
多くの静岡県民に届いたようで、1万RT・いいねオーバー!これを機会に、たくさんの方にこういったベッドが現存していることを、知っていただけたような気がしています。ただ、これがきっかけで「回転ベッドって禁止なんでしょ?」とか「禁止なのにこんなにバズって大丈夫なの」みたいなリプライや引用RTがきたりしています。
回転ベッドは禁止なのか
実際のところはどうなのか。
回転ベッドツイートがバズってて「回転ベッドでダメなんじゃ?」みたいな発言もちらほら拝見していますが、現存しているものは1985年以前から設置実績があるラブホテルで既得権があるので、基本的には問題ないです。詳細は下記に。https://t.co/l9vFTV9Bym
— 逢根あまみ🚀10/27金色鮫 (@aineamami) 2018年8月20日
このツイートとリンク先のとおり、基本的には既得権があるので問題はないです。ただ、「せり上がる」ということは、文字どおりベッドが天井に向かって上がっていくものなので、無茶な使い方は厳禁です。自分も、昭和遺産ラブホテルも、どちらも大事にしてほしいなって思います。
今回のツイートに出てくる場所は?
そして、多くの方から寄せられたのが場所についての質問ですが、最初の二枚は浜松市の「ア・プレスト」、あとの二枚は沼津市の「大宮アイネ本館」です。それぞれ当サイトでご紹介していますので、ご興味のある方は、ぜひ遊びに行ってみてください。
恵まれた県民は他にも
Twitterにも書いたのですが、静岡県民の他に、恵まれた県民はまだいます。それが佐賀県民。
ちなみに、恵まれた県民はまだいるんですよ。実は佐賀にも、回転しながら上がったり下がったりする「せり上がり回転ベッド」が2つ現存してる。佐賀県民もほんとに恵まれているのでほんとにほんとに行ってほしい。
— 逢根あまみ🚀10/27金色鮫 (@aineamami) 2018年8月19日
こちらに関しては、わたしはまだ入室できていないので、あくまでも調査上の話になります。内装などの詳細はわかりかねますが、ひとつは唐津市の「エレガンス」。名著『ラブホテルコレクション』にも掲載されている有名店です。もうひとつは鳥栖市の「トスツカサ」。
トスツカサの公式サイトでは以前「昇降式回転ベッド」の表記があったのですが、現在は「回転ベッド」だけになっています。2年前、トスツカサを訪れた際、部屋パネルには「空中回転ベッド」の表記もあったんだけど……今どのような状態なのか、ちょっと気になります。
ベッド自体は少し高い位置で固定されています。

せり上がりベッドを含め、回転ベッドは意外と残っています。探すことは容易ではないですが……そして維持することももちろん、容易ではありません。機会のある方、興味のある方はぜひ、体験できるうちに訪れてみてくださいね。