ホテルナポリパート2は、2015年5月25日の宿泊をもって休館され、その後長らく廃墟として現存していました。
状況を鑑みて、記事を非公開にしておりましたが、2026年解体にあたり、記事をリライト・再公開しました。
ホテルナポリパート2の閉館を知る

先日、Twitterで松阪の昭和遺産ラブホテル「ホテルナポリPart2」が閉店することを知り、これは行かねばなるまい! ……と、部屋の予約をするべく電話をしました。
ホテルナポリパート2に到着後、予約していた旨をインターホンで伝えます。
「じゃあ今から開けるから、パネルのボタン押して上がってください~」と、インターホンがプツっと切れると同時にパネルがパッと灯り、色あせた、UFOを模したベッドの写真が表示された。
パネルのボタンを押して、客室へ移動します。
ご自由にお使いくださいコーナー

エレベーター前に「ご自由にお使いください」と書かれた貼り紙とともに、ボディーソープや、何故かTENGAが置かれてた。
見た限りでは、よくあるシャンプーレンタルの類だと思うけど、誰がどうしてTENGAを……? と不思議に思いながら、3階へ上がります。
そういえばこの貼り紙、「へ」にちょんちょんが打っていますが、最近この書き方って今はもうしませんよね。私の世代(ギリギリ昭和生まれ)くらいまででしょうか……。
ナポリパート2 307号室、いざ、入室!

エレベーターを降りてすぐの角を曲がると307号室があります。
玄関からすでに、グレー(シルバーかも)の壁紙が貼られていて、宇宙空間の再現に余念がありません。
UFO回転ベッドとご対面

客室へのドアを開けると、目の前にはUFOのような円形ベッド、天井にはギラギラと青く輝くネオン、壁には鏡が張られています。
ヘッドボードには、左回り・停止・右回りのボタンがあり、ベッドの胴まわりが赤く点滅しながら回転します。
……が、左回り・右回りのどちらを押しても、反時計回りにしか回りませんでした。
ベッドが回ると、キィキィと軋んでなんとも健気。ギラギラと輝くネオン、赤く瞬くベッドでノスタルジーな時間を堪能できます。

こちらも、以前訪れた205号室と同じく貼り紙が多いです。

なぜかスイッチパネルにたぁ坊のシールが貼っていました。
笑顔で挨拶をしようという、普遍的なことをあらためて教えてくれる場所、それがホテルナポリパート2。

307号室はベッドだけでなく、室内全体がUFOづくし。
椅子のうしろにでかでかと「UFO」と書かれています。

こちらは小さな電球が埋まっているのですが、電気は点かず。これが点いたらまた一段と派手なんだろうな〜と思うと、なんとも悔しい気持ち。
テーブルと椅子に当てられたスポットライトもユニーク!

水まわり
バスルーム

玄関の左側には、ガラス張りのバスルームがあります。
ガラスには、ステレオタイプなUFOイラストが描かれていて、これによって昭和っぽさが倍増している気がします。

バスタブはかわいい猫足バスタブ。こちらも意外と見かけませんよね。
洗面台

こちらもシンプルイズベストな洗面台ですが、ボウルの形や、足の形がスタイリッシュ。
スラリと伸びるラインが、宇宙っぽさを演出している(かも)
お会計はエアシューターで

ホテルナポリパート2のお会計は現役のエアシューターで。
肝心のお値段は、2時間3,800円(土日祝)こんなアトラクションベッドを楽しめてこのお値段……私にとっては破格も破格です!

ホテルナポリパート2 詳細
住所:三重県松阪市立田263
2026年4月現在、解体中です



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