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【弐拾dBトークイベント】「僕らは終末を惜しむ」レポ【広島・尾道】

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尾道の古書店弐拾dB(にじゅうでしべる)の1周年記念で行われる「弐拾dB初期短編祭 一声一秒」にて、トークイベントをさせていただきました。

目次

古書店 弐拾dBとは?

弐拾dBは尾道の駅前から続く商店街のはずれにある古書店。「真夜中の古書店」としても知られていて、平日の営業時間は23時〜27時(土日は11時〜19時)。元々病院だった建物なので、店内をよく見るとそこここにその面影が残っていて、独特の雰囲気の中で本を楽しめる素敵な古書店です。

弐拾dB初期短編祭 一声一秒

「弐拾dB初期短編祭 一声一秒」は、弐拾dB1周年記念月である2017年4月の一ヶ月間、弐拾dBをひとつの本に見立て、様々な方が弐拾dBに集い、様々な短編を綴る…というイベント。
恐れ多くも、初日の2017年4月1日(土)に昭和遺産ラブホテルのトークイベント「僕らは終末を惜しむ」をさせていただきました。

昭和遺産ラブホテルのトークイベント「僕らは終末を惜しむ」

このトークイベントタイトルは、高村光太郎・智恵子抄「僕等」の一節のオマージュです。
”惜しむ”という言葉には、心残りに思う。残念がる。大切に思う。尊重する。愛する。めでる。慈しむ。…の意味があり、「僕らは終末(=ラブホやドムドムなどいずれ消えて無くなってしまいそうなものと、週末の限られた時間)を惜しむ(=無くなってゆくことを残念に思う・大切に思い、愛する)」という思いをこめてつけました。
…ということをイベント中にご説明したかったのですが、すっかり失念しておりました…。すみません。

おかげさまで大盛況でした!ありがとうございます!

そんな思いの「僕らは終末を惜しむ」は、おかげさまで定員を超えて立ち見席までご用意させていただけるほどの盛況ぶりでした。ありがとうございました!お客さんは男女半々か、少し女性の方が多いくらいでしょうか。広島県内はもちろん、お隣の岡山や、京都・東京(!)からお越しくださった方もおられました。お客さんには「本全部持ってます!」とか「いつもサイト見てます!」とかお声かけいただけて、本当に嬉しかったです。あまりこういった、ご意見やご感想をお聞きする機会というのがないので、大変励みになっています。

イベントの内容

肝心の内容ですが、昭和遺産ラブホテルとは何なのか、ということからお話させていただきました。どういったものをそう呼ぶのか、そして昭和遺産ラブホテルの厳しい現状……。貴重な存在である昭和遺産ラブホテルの中から、厳選してレポートもさせていただきました。個人的に好きなホテルや、広島・岡山の”ご当地”オススメホテルの紹介も。休憩時間には、質問タイムも設けて様々な質問をしていただきました。

あっという間の二時間でしたが、お楽しみいただけましたでしょうか?昭和遺産ラブホテルの良さが伝わっていたら、そして足を運んでいただけたら幸いです。ご来場いただきました方々、本当にありがとうございました!

アンケートにご協力ください!

イベントにお越しくださった方で、アンケートにご協力いただける方は下記リンクよりご回答いただけましたら幸いです。今後の参考にさせていただきます(そして励みになります!)のでよろしくお願いいたします。

[btn]回答する[/btn]

弐拾dB

住所:尾道市久保2-3-3
web:https://twitter.com/1924DADA
営業時間:平日23時-27時、週末 11時-19時(木金定休日)

[aside type=”warning”]このイベントは終了しました[/aside]

2017年4月、広島県尾道市にある古書店 弐拾dBさんの周年イベント「一声一秒」が開催されます。

一ヶ月に渡って開催される「一声一秒」の初日、「僕らは終末を惜しむ」と題した昭和遺産ラブホテルのトークイベントをさせていただくこととなりました。
全国から姿を消しつつある、昭和のラブホテルの魅力とその現状についてお話しします。また、広島・岡山のオススメ昭和遺産ラブホテルも、裏話と共にご紹介できれば……なんて考えております。

広島でのトークイベントは初めてで緊張しておりますが、精一杯、ラブホテルの魅力についてお伝えしたいと思っておりますので、みなさまのお越しをお待ちしております。

ご予約

2017年4月1日(土)
18:30 開場
19:00 開演
入場料 1500円
※要予約

ご予約・お問い合わせは弐拾dB(as.you.as★i.softbank.jp/★を@にご変更の上送信ください)
もしくは、逢根あまみTwitterDMLINE@お問い合わせフォームでも受付中です。

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▼弐拾dBさんが掲載されています!写真も記事も素敵なのでぜひご覧になってください!

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昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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