MENU
カテゴリ

【岡山市・ホテルXO 217号室】ドアを開けても開けても客室が続く!?とにかく豪華でSMも楽しめる部屋

  • URLをコピーしました!

昭和のラブホテルが好きな方々にはおなじみであろう、岡山市中区にある「ホテルXO」

すべり台のある部屋や、回転ベッドなどがあることで知られていると思うが、今回は「ドアを開けても開けても客室が続く、とにかく豪華でSMも楽しめる217号室」をご紹介したい。

訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

目次

深夜3時、すがるような思いでXO到着

中国地方のラブホを巡って1日が終わり、宿泊場所を探していたのだけれど、週末ということもあってなかなか見つからない。福山でも惨敗、倉敷、岡山と流れ着いたのはもう深夜3時だった。

すがるような気持ちでXOへ向かうと、清掃待ちの1室があるという。とても穏やかなスタッフさんの声と、やっと休めるという気持ちで心底ホッとした。

深夜の客にも関わらず、ホントにありがたい……。

開業当時のホテルXO外観

いざ入室

ガレージの写真パネルが消えて「入室できますよ」とのご連絡をいただき、荷物を抱えていざ入室。

写真をみたところ、中華風ではあるが、まぁ至って普通っぽい印象だった。

ささっと写真とメモをとって、早く寝たい。階段の一段一段を、疲れを抱えながらため息まじりに上がっていく。

お気にめすまま……?

玄関を入ると、精算機と消毒機能つきのスリッパホルダーが並んでおり、その横には「お気にめすまま」と書かれたドアがあった。

けったいなドアやな、と思いつつドアを開けると、真っ赤な鏡張りの部屋だった。

どれも本格的な設備

SMプレイに使用するような開脚イスや、拘束具、電気マッサージが並ぶ。

部屋の突き当たりにはシャワーと、簡易ベッドのようなものもある。

いやいや、普通のベッドはどこなんだ、と玄関に戻ると「お気にめすまま」ドアの横に、階段がある。

拘束具つきの簡易ベッドとシャワールーム

また階段を上がる

「お気にめすまま」ドアの横の、そこそこに長い階段を上がる。

深夜3時に、これは結構キツい。まさかの2フロアの客室だなんて。どれくらい撮影やメモに時間かかるんや……と考えながら次のドアを開ける。

広々とした客室だ。写真で見たように、赤い中華風のベッドが鮮やかで美しい。2階の客室からは、階下のプレイルームもガラス越しに見える。

広くて綺麗なメインルーム

設備は非常に豊富で、カラオケやDVDプレーヤー、冷蔵庫やレンジなど基本的なものはもちろん揃っているし、ガウンも数種類、本格的なコーヒーメーカーに、風俗系や女性向けなどジャンル問わず雑誌も置かれていた。

テーブルには手書きのメッセージや、老眼鏡も置かれている。

次のドアは水まわり

まだドアはある。メインの客室のドアを開けると、そこは水まわりになっていた。

トイレ

ウォシュレット完備。ハンドタオルが置かれているので、用を足し終わったらこれで手がふける。ありそうで、なかなかないホスピタリティだ。

ナプキンはファンシーな袋に入っているので、昭和なイラストやデザインが好きな方はときめくポイントだと思う。

洗面台

洗面台は広く、アメニティも豊富に備わっている。背面の壁にもあれこれ置いてあり、ここまで揃っている部屋にはなかなか出会うことがない。

アメニティ類にはロゴも入っているので、これも嬉しい。洗面台横には、ウォーターサーバーまで。本当に至れり尽くせりだ。

とにかくアメニティが豊富!

バスルーム

洗面台すぐの場所に、バスルームのドア……と思いきやシャワーとマットしかない。奥にまだドアがあり、その向こうにバスタブとシャワーがある。

手前のプレイスペース

バスルームも2段階になっていて、手前はプレイルームのように使用できるようになっていた。手前も奥もガラス張りになっていて、手前は客室を、奥は外を眺めることができる。

バスルームからはネオンを鑑賞できる

またドア!?

奥のバスルームまで行くと、ガラスの向こうは外だった。外はテラスのようになっていて、バスルーム奥のドアから出られるようになっていた。

奥のバスルームから外へ出ると、目の前にまたドア。

こちらはサウナになっていて、フロントへ連絡することで使用できるタイプだ。横にはビーチチェアもあるので、サウナで火照った体をゆっくりと休ませることもできる。

(左から)バスルームのドア、テラスへのドア、サウナ室のドア

まだドアがある!!

サウナとビーチチェアの真横には、ログハウス風の建物。まだドアがある……。

もしやこれは入ってはいけない場所なのかと思いつつ近づく。ドアの上には「ひみつの花園」とプレートが掲げられていて、なんとなく客室の一部のような気がしたので思い切ってドアを開けてみた。

なんと、ログハウス風の、少しコンパクトな客室だった。テレビも、ベッドも、マッサージチェアも……。

やっと全てのドアを開け終え、確認が終わった。その後明け方まで写真を撮影し、メモを取ったのは言うまでもない。もう限界だと思っているときに限って、試されるような部屋と出会う。

まとめ

とにかく客室が広く、豪華で、設備やアメニティも豊富に揃ってホスピタリティ120%の昭和遺産ラブホテル。

これだけのハイレベルなのに、週末でも16,000円ほどとお手頃価格。3人目以降は1人あたり25%追加料金を支払えば、複数人利用も可能だ。ガラス張りのバスルームにはカーテンもついているので、複数人利用もしやすい。

客室もサービスも最高なホテルXOは、遠方からも行く価値ありの一軒だ。

休憩・宿泊におすすめ

参考価格

宿泊 15,200円 (週末、クーポン使用)
利用料金、設備は2017年訪問当時のものです。料金は、利用日・時間帯によって変わります。この記事の限りではありませんのでご注意ください。

訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

ホテルXO

住所:岡山県岡山市中区平井1327-1
http://www.hotel-xo.jp/

couples

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
ラブホテルにまつわるニュース、ラブホレポート、エッセイ、コラムなどを月1〜3回配信。
昭和レトロ・平成レトロなラブホテルが好きな人、アダルトカルチャーに興味がある人はぜひご登録ください!
購読と登録は無料です。

この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

コメント

コメントする

目次