このページでは、ラブホテルでの「利用料金の支払方法」と「支払いのタイミング」について解説します。
ラブホテルでのお会計には、自動精算機を使用する場合、客室まで精算に来てもらう場合、エアシューターを使用する場合、フロントにて支払う場合……など、さまざまな支払いの方法があります。また、入室後すぐに支払う場合、退室時に支払う場合など、お会計のタイミングもラブホテルによってさまざま。
いざというときに焦らないように、いろんな方法を知っていると安心です!
支払のタイミング
ラブホテルでのお会計・支払いは、退室時に支払う「後払い」が一般的です。
しかし、料金体系がシンプルなラブホテルや、滞在中の外出が可能なラブホテルでは、入室時に料金を支払う「前払い」をするところもあります。前払いをしたあとに、延長料金やルームサービス料金が発生した場合は、退室時に精算します。
利用料金の支払方法と手順
自分が今まで訪問した中で、多いと思った精算方法の順番に記載しています。先述のとおり、支払い方法とタイミングはラブホテルによってさまざまです。入室したら、まず支払い方法をチェックしておくと退室時に困りません。
自動精算機
自動精算機は客室に設置されている機械で、料金を自動で計算してくれます。退室時に、「精算」ボタンを押すと請求金額が表示されます。表示金額を投入口から入れれば精算完了です。
お金のやりとりが完了後、自動ロックが解除され退室できるようになります。
写真のような機械が壁に設置されており、現金のみ対応のものや、現金とクレジットカードの利用が可能なものもあります。
クレジットカードが使用できる場合は、クレジットカードのマークの掲示およびクレジットカードの読み取り部があります。
ただし、ポータルサイトや公式サイトなどで「自動精算機設置・クレジットカード使用可能」と書かれていても、自動精算機にクレジットカードの読み取り部が見つからないこともあります。
そういった場合は、クレジットカードのみフロントなどで対面処理になるパターン、もしくは、テレビ周辺に読み取り機が設置されているパターンもあります。
部屋への集金
退室時にフロントへ電話をして、部屋まで集金にきてもらう支払い方法です。
客室の玄関周辺や、ガレージ横などに集金用の小窓があるのでそこからお金を渡します。小窓の扉はスタッフ側から開けることが多いですが、たまに客室側から開ける必要があるところもあります。
また、地方のラブホテルでは、退室時の電話で「お代金は丁度ありますか?」と聞かれる場合があります。請求額ちょうどで支払いが可能で、おつりが必要ない場合は部屋のテーブルに置いていく、という支払方法もあります。
最近ではほとんどありませんが、客室ドアを開けて対面で支払う場合もあります。
エアシューター
退室時にフロントへ電話すると、部屋に設置されている装置にカプセルが届きます。その中にお金を入れてボタンを押すと、カプセルがフロントへ飛んでいく装置です。
おつりがある場合は、フロントから再度カプセルが届きますのでおつりを抜き取ります。
コストコのレジで見たことがある方もおられると思いますが、ラブホテルにおいては貴重な設備になっています。現代ではラブホテルを代表する「おもしろい設備」のひとつだと思うので、精算も楽しんでください!
エアシューターの製造もさまざまなのでディテールを楽しみましょう!
フロント支払い
フロントで自動精算機支払い
退室時にフロントへ電話し、退室することを伝えてから、フロントに設置されている自動精算機で利用料金の支払いをします。
フロント(窓口)での支払い
退室時にフロントへ電話し、退室することを伝えてからフロントで利用料金の支払いをします。
ただし、入室前にフロントで支払うというラブホテルもあります。
現金支払いとクレジットカード支払い
現在では多くのラブホテルでクレジットカード支払いを利用できるようになっていますが、地方のラブホテルでは現金支払いのみであることも多々あります。昭和遺産ラブホテルへ行く際には、現金の用意を忘れないようにしたほうが安心です。
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ラブホテルの利用料金、料金体系などについての解説記事です。あわせてチェックしてみてください!
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