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2017年12月21日「オトナの社会見学ナイト!」に登壇しました

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2017年12月21日(木)に、大阪なんばのロフトプラスワンウエストにて開催される「オトナの社会見学ナイト!」に登壇させていただきます!

目次

関西ライターズリビングルーム第九夜 ラブホテル&パチンコホール再評価「オトナの社会見学ナイト!」

「ラブホテル」と「パチンコホール」。

日本には、ハリウッド映画にも劣らない、スペイシーでファンタジックかつゴージャスな建造物があります。

それが「ラブホテル」と「パチンコホール」。
ともに、造り手たちの崇高な美意識で彩られた、娯楽の殿堂です。

しかし……。
アートの粋を集めた、この得がたい建築物が、正当に評価されることは少ないのです。 それどころか創建に際し、反対運動が起きてしまうまでに忌み嫌われることも。 そして、ひとたび取り壊されれば更地と化し、記録にも記憶にも残りません。
この「オトナの社会見学ナイト!」では「昭和遺産ラブホテル」を愛する逢根あまみさんと、レトロなパチンコホールや「廃業パチンコホールの史跡」を愛するライターの栄華さん、ふたりの女性クリエイターを招き、はかない運命にあるラブホテルとパチンコホールのデザインと、お客さんに楽しんでもらおうと尽力した人々の姿にスポットをあて、再評価し、記憶に留めようと試みる、そんなイベントなのです。
おふたりが旅をしながら撮影した貴重な画像並びに動画の数々と、感動のエピソードを、ぜひご堪能ください。(LPOWサイトより引用)

主催は放送作家の吉村智樹さん。吉村さんは、”ライターに「文章で生きる仕事術」を訊く、公開インタビュー”というコンセプトのトークショー「関西ライターズリビングルーム」を北浜・フレイムハウスで毎月開催されています。12月はいつものフレイムハウスから場所を移し、「オトナの社会見学」というテーマでの開催となり、恐れ多くも登壇させていただきます。

私と、もうひと方は、人気女性パチンコライターの栄華さん。古いパチンコ店を探訪されたり、パチンコが街にあった記録を集め続けておられます。

日の目を見ず、ひっそりとその命を終わらせることの多い昭和のラブホテルとレトロなパチンコホール。昭和の人々に寄り添うように、身近にあったであろうものたちを多角的にみることで、”古い”だけじゃない、”かっこいい”だけじゃない、このイベントを通して何か特別なものが見つかるような気がして、今からワクワクしています。

忘年会やクリスマスなど、イベント続きの方が多いとは存じますが、こんな機会は滅多にありません!ぜひ遊びにいらしてください!

日時

OPEN 18:30
START 19:30
前売¥1,800 / 当日¥2,300(共に飲食代別)
※要1オーダー500円以上

場所

ロフトプラスワンウエスト(Map

ご予約

前売券はイープラス、ロフトプラスワンウエストWeb&店頭&電話予約にて11/5(日)発売開始!
※ご入場はイープラス→Web→店頭電話予約→当日の順となります。

イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002242293P0030001
電話→ 06-6211-5592(16時~23時)

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「オトナの社会見学ナイト!」レポート

関西ライターズリビングルーム第九夜「オトナの社会見学ナイト」にご来場いただきました方々、主催の吉村さん、共演の栄華さん、お知らせにご協力いただきました方々、スタッフの方々、ありがとうございました!

毎月、北浜のフレイムハウスにて開催されている、関西ライターズリビングルーム。
放送作家・ライターの吉村智樹さんが、現役ライターさんを招いてトークショー形式でライティングを学ぶ会。
年末はフレイムハウスから大阪ミナミ・ロフトプラスワンウエストに場所を変え、「オトナの社会見学ナイト」と銘打って開催されました。

オトナの社会見学は……ラブホテルとパチンコ。わたしは昭和遺産ラブホテル愛好家として、そして消えゆく懐かしパチンコを追い求める栄華さんと共に登壇させていただきました。

第一部はわたしからお話させていただきました。いつもイベントに登壇する際は、昭和遺産ラブホテルとはどういうものなのか、オススメの楽しみ方などをお話しさせていただきます。が、今回は「ライターズリビングルーム」。普段のラブホ探訪=記録活動をどのようにしているのかを主軸にお話をいたしました。
そして、その中で出会った人のこと、ホテルや人との出会いで感じたことや変わったこと、そして昭和遺産ラブホテルの現況……。決して楽しいだけの話ではありませんが、吉村さん、栄華さんをはじめ、ご来場の方々は優しく受け止めてくださいました。

そして、第二部は栄華さん。栄華さんのお好きなパチンコホールとはどういうものか、パチンコ屋の外観における分類などのプレゼンからはじまり、営業を終えた廃業ホールの第二の人生にも言及されました。

実は、開演前、リハーサルの直後から栄華さんとお話をさせていただき、昭和遺産ラブホテルとパチンコの共通点というのはとても多いことに気づかされました。
スライドを拝見していたときにも、「リニューアル(新装開店)が定期的に行われる」「宇宙モチーフ、エジプトモチーフを見かける」「ロードサイドに多い」など、昭和遺産ラブホテルにも言えることがありました。時代背景や業界自体の性質なのか、このあたりも考えてみると面白そうだなぁ、なんて考えておりました。

最後に、栄華さんが撮影・編集された動画の上映。内容については、ここでは割愛させていただきますが、非常に心を打つ動画でした。ひたむきに、愛情を持って懐かしいパチンコホールと向き合っておられる姿に、ただただ胸が熱くなりました。私も、ラブホ探訪をはじめてから全国の災害情報に敏感になりました。でも、自分だったら、栄華さんのように行動できるだろうか……いや、そうなりたいし、そうなれるように精進しようと思いながら拝見しました。

回転ワンダーランドもそうですが、12月のこれらのイベントは、私にとって実りある(実りありすぎてちょっと頭が追いついていない感もありますが)ものでした。今年は、できるだけそれを活かせるように、マイペースながら消化することができればと思っています。

最後になりましたが、主催者の吉村智樹さん、共演者の栄華さん、ご来場いただきました方々、スタッフの方々。皆様本当にありがとうございました。
そして、最高のクリスマスプレゼントをくださったDさん、ありがとうございました!またお会いしましょう!

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

couples

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昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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