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ユートピア見学会 無事終了いたしました!【わくわくラブホ文化ガイド】

2022年1月9日(日)、わくわくラブホ文化ガイド ユートピア見学会無事に終了いたしました。

営業中のラブホテルを、全館貸し切って見学会をしよう! というのが本企画。

ユートピア見学会のレポートと、企画への思い、そしてこれからのラブホ見学会について書いています。

目次

ユートピア見学会 レポート

スタッフ到着

当日は午前中から現地入りしました。

到着してすぐ、驚いたのがこちら。

「貸切の看板出します」とはお聞きしていたのですが、こんなに大きいとは……。

何より「ラブホテルで貸切ってどういうこと!?」と思いますよね。K’s GROUPさんは「貸切って看板出した方が面白い」と、こういうところからおもしろがってくださいました。

現場での打ち合わせ

見学会は、わたしとおだ犬だけでなく、お手伝いをしてくれたスタッフがいます。

大阪のインディーズ出版物のお店「シカク」の代表・たけしげさんと、スタッフのスズキナオさん。

そして、静岡のイベントでお手伝いをしてくれるデスじまくん。

この5人と、ユートピア(K’s GROUP)スタッフのみなさんとで打ち合わせ。

手伝ってくれたみんなはイベント慣れしているので「これが危ないかも」「こうした方がスムーズかも」など、バンバン意見を出してくれます。

あれこれ意見を出しつつも、合間合間に「すげー!」「なにこれ!」とユートピアを楽しんでくれるのも嬉しい!

もちろん外観や外もチェック

見学会仕様にセットアップ

ひととおりのチェックと打ち合わせが終わったら、見学会仕様に整えていきます。

ユートピアの客室の玄関は細長くコンパクトなので、10人分の靴を置くのは難しい……ということで、玄関を養生しました。

玄関をガレージ近くまで延長することで、スムーズに出入りできるようにします。

そして、ドアストッパーとダンボールで玄関ドアも開けっぱなしにセット。

ドアストッパーは100円ショップで買い込んだんですが、高さが足りずドアが止まらないというアクシデントが発生。

どうしようかと思っていたら、ユートピアスタッフさんがダンボールでかさ増ししてくださったので、無事開けっぱなしにできました!

そのほかにも、体験OKのベッドのセットや、ファミコンボックスのプレビュー設定、照明の調整など時間いっぱいまで調整しました。

イベント開始

受付

いよいよ、12時45分ころから1回目の受付を開始し、参加者のみなさんが揃ったところでイベントの説明をはじめます。

ユートピア正面入り口にてイベントの説明

事前にお送りした、注意事項やお願いなどをまとめたファイルを読み込んで来てくださったので、とてもありがたかったです。

全14室解説タイム

説明もそこそこに、早速一部屋目に移動。

わたしが室内で解説をしている頃、スタッフは参加者の靴を並べ直し。さっと入って、さっと出られるような工夫はこういう部分でも実践していました。

見学会の時間は限られているので、スムーズな移動に注力しました。

54号室、ロールスロイスベッドを回転させる

客室に入った時の驚いたような、嬉しそうなお顔を見て、この企画頑張ってよかった〜!と心底思いました。

あの場にいる人が全員、レトロなラブホテルを好きで、じっと見つめているというのは言葉にできない喜びがありました。

自由時間

全14室の解説が終わったら自由時間。この自由時間では、好きな部屋に出入りでき、体験可能な回転ベッドに乗ったり撮影したりできます。

自由時間中も、スタッフが見回りをしてくれます。

見回りについて説明不足で、女性限定枠では少し驚かしてしまったかもしれません。びっくりした方がいらしたら、すみません。

ラブホテルでチェアリング中のわたし

わたしはというと、この自由時間中が休憩時間。

確認事項を整理したり、ごはんを食べたりしていましたが、こんな風にラブホで堂々とチェアリングできるのも貸切だからこそ。最高の気分でした(笑)

見学終了・解散

自由時間が終了し、再集合してご挨拶をさせていただき、解散です。最後におみやげとして、ラブホの手帖特別編と、クリアファイルをお渡しさせていただきました!

物販タイム

自由時間のあとは、ほんの少しだけ物販タイム。たけしげさんが担当してくれました。

ラブホ探訪の「戦利品」といえばライター! ということで、ユートピアさんにはライターを買えるようにしてください、とお願いして、好きなカラーのライターを買えるようにしていただきました。

余談ですが個人的には、このパステルカラーのライターは鬼門だと思っています。

このカラーのライターは5色とか7色で展開していることが多く、この色合いのライターを見たら「これは色違いあるっぽいぞ……?」となり、その色違いを探すために複数回の訪問が必要になるのです……。

鬼門というか、沼の入り口とでも言うべきでしょうか。

そんな風に思っていたので、全色大人買いできるのは最高にありがたい! しかも超お手頃価格での販売でありがたい限り。もちろんわたしも全色買いました!

貸切だからこその鑑賞ポイント

今回は全館貸し切ってのイベントだったので、モーテル型ホテルの敷地内を自由に動き回れるという、愛好家にとってはたまらない状況でした。

貸切だからこそゆっくり鑑賞できるところもあって、きっと参加者それぞれがいろんな視点で楽しんでくださったのではと思います。

夜のユートピアもすてき

最終枠のころには、あたりはすっかり夜。

日中の雰囲気とは違い、色気のある外観にドキドキします。

夜のモーテルを歩くのも貴重な体験ですね。

物販コーナーも真っ暗なので、ライトを駆使しました。ライトアップされているライターも、なんだか良い感じです(笑)

無事に終了!

全行程無事に終了し、19時前には現状復帰し、通常営業に戻られました。

4つの時間枠を設定し、女性限定枠と一般枠(男女問わず参加OK)それぞれ2枠、各回10名ずつご参加いただきました。どの回も大きなトラブルは起こることなく、終了できました!

見学会スタッフのみんな。撮影時だけマスク外させていただきました

ユートピア見学会を終えて

やっと形にできて嬉しい!

わくわくラブホ文化ガイド ユートピア見学会が無事終了いたしました!

「ラブホテルの客室を見学する」会を開催したいと考え始めてから、5年を経てようやく形にできたイベントでした。

一人でラブホテルに行くことに抵抗のある方や、ラブホテルに行ってみたいけど不安な方が来やすい、なおかつこれからラブホ探訪をするきっかけになるようなイベントにしたい。

普段からラブホ探訪をされている方には、一度にたくさんの部屋を見ることで、より深く好きになったり新たな発見ができる場にしたい。

そして、それぞれがいろんな楽しみ方を見つけることで、これからのラブホテルのあり方・楽しみ方の多様性を考えてみませんか?と問いかけたい。

そんなことを思いながら企画しました。

たくさんの「好き」が伝わった

見学会が終わってから、たくさんの投稿をひとつひとつ拝見していると、みんないろんなところを見ているし、いろんなものを感じてくださっていました。

「こういうところを見ているんですね!」とお声かけいただくこともありましたが、「こんなところも見ているんですか?!」と思うこともあり、私自身、昭和遺産ラブホテルやユートピアをずっともっと深く好きになることができました。

たくさんの参加者が写真をアップしてくださって、投稿を拝見するのも楽しかったです。

余韻が長く続いて(今もまだ続いている)本当に、開催してよかったと感じています。

管理しているK’s GROUPのみなさん……特に副店長は非常に喜んでくださっていました。楽しんでいる参加者を見て、ユートピアの良さを改めて知ることができたともおっしゃっていて、みなさんのおかげだなと思っています。

ラブホテルはその特質から、お客さんの反応をみたり知ったりする機会は多くありません。知る時はクレームが多く、褒められることは非常に少ないとあちこちで伺っています。

そんな状況を、憂いていました。願わくば、ラブホテルとそこで働く人たちに、わたしたちの「好き」が伝わってほしい。伝わったところで、何がどう変わるわけでもないでしょうが、嫌いが伝わってしまっているのなら、せめて同じくらいの好きが伝わってほしい。

そう思っていたので、この日ユートピアを訪れた人みんなが愛ある眼差しを向けていて、こんなに素敵なことはあるのだろうかと感激しました。

これからの「見学会」企画の構想

スタッフさんのお話を伺ったり、バックヤードをみるような「社会見学」的なものも良いなぁと思ったのですが、前述のように企画していく上での思いがあり見送りました。

また、防犯上不安がありそうだなぁと感じた部分もあるし、そもそもラブホテル利用者が増えればと思う中で、裏側を見せてもラブホテル利用者の集客に直結しなさそうだなと感じている部分もあります。

今後はそういうものもできると楽しいかも……と思いつつ、営業しているラブホテルで実施するのであれば、多分また同じテーマでしそうな気がします。

最後に

今回の企画をおもしろがってくださり、全面協力をしてくださったK’s GROUPさんに心より感謝を申し上げます。

そして、手伝ってくれたシカクのたけしげさんとスズキナオさん、デスじまくん、おだ犬も、本当にありがとうございました!

また次回の開催にご期待ください!

関連リンク(2022/01/19 追記)

ユートピア見学会レポ漫画(2022/01/19 追記)

漫画「趣味のラブホテル(新潮社)」の作者・らぱさんが、ユートピア見学会のレポ漫画を描いてくださいました!

まさかの私も登場するという(そして似ている)、すごく光栄です!

ユートピアに捧げるショートストーリー

参加者の方が、ユートピアで思いを巡らせる中で綴られたショートストーリー。

ラブホテルの細かい表現が美しく、ユートピアや浜松の街がふっとよぎる繊細な作品です。

ユートピア見学会まとめ記事

ユートピア見学会まとめ記事と、以前のレポート記事は下記リンクをご参考に。

ユートピア見学会 関連グッズ販売

新しいグッズの販売を開始しました!参加者の方に配布したものもありますが、新しいものもあります。もし参加された方でお買い物してくださった方は、備考欄にお書き添えください。おまけを同梱します!

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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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