2020年4月8日に文春文庫から発売する、花房観音さんの小説「愛の宿」に解説を寄稿させていただきました。作品を読んで感じた男女の機微や、ラブホテルの描写を考察したり、そこから改めて感じる自分のラブホテルに対する想いを書きました。
この作品は、ラブホテルを舞台に、男女の物語が6篇収録されています。男女の細かい心理描写はもちろんのこと、舞台になるラブホテルの空間描写も繊細で、丁寧で、場所を想像することでより深くそこにある男女の物語が滲み入ります。
ラブホテルという空間が好きな人には、いろんな読み解き方・楽しみ方ができる小説だと思います。ぜひご覧ください!
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