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【アンケート実施】コロナ禍のラブホ探訪を考えてみる

コロナ禍のラブホ探訪を考えてみる
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2020年冬。新型コロナウイルス感染症の感染がじわじわと広がり、同年4月に7都府県にはじめての緊急事態宣言が発令されてからもうすぐ一年になる。

日々状況は変わるものの、大きく好転することもない。そんな状況下で、「ラブホ探訪をして良いのか」の判断すら難しい時期もあった。しかし一年経った今もラブホテル業界、特に4号営業ホテルのおかれている現況は芳しくない。感染不安と経済的不安の中、できうる生活をするしかないという状況下で、「ラブホ探訪をして良いのか」から「最大限、行動に気をつけて利用する」にシフトしてきた。改めて、私なりにコロナ禍でのラブホ探訪について考えてみた。

目次

コロナ禍でのラブホ探訪

コロナ禍でのラブホ探訪は、基本的にできる限りの感染対策をするということに尽きると思う。ラブホ探訪に限ったことではなく、日常生活でも注意・対策をしていくことでより一層リスクは低くなるはずだ。

持ち物

普段、ラブホテルに訪れる際に持ち歩いているメモやカメラなどの機材のほかに、コロナ禍になってから持ち歩くようになったものがある。

消毒剤

ビルタイプのラブホテルではフロントに設置していたり、客室にも設置するところが増えたものの、使い切りタイプのものを設置していることも多々ある。こまめな消毒をするためには、持ち込んだ方が気兼ねなく使用できる。

レジ袋

ラブホテルでは飲食物を持ち込むことも多いのだが、弁当などを持ち込むと、ラブホテルに設置している小さなごみ箱でははみ出ることも往々にしてある。ごみをまとめるのに、レジ袋があるととても便利なので数枚持ち込むようにしている。

また、滅多にないがラブホテルでマスクを捨てる場合にはレジ袋に入れて、口をしばってから捨てるようにもしている。

コロナ禍のラブホ探訪で注意していること

ごみはまとめる

持ち物・レジ袋の項でも書いたとおり、できるだけごみをまとめるようにしている。ごみ箱に入らないようなごみは持ち込んだレジ袋でまとめる。

ルームサービス利用時は器をまとめる

なるだけ触らないで済むように、トレイや食器はまとめ、割り箸などはごみ箱へ。

歯ブラシは必ずごみ箱に

歯ブラシを使用した場合は必ずごみ箱に。

換気

換気扇は常時オンにしておく。また、まれに「換気のために窓を開けても大丈夫です」とインフォメーションなどに書かれている場合がある。その時は、適宜窓を開けて換気をする。ただし、開けても良いと書いてある場合でも、郊外のホテルで廊下や駐車場に虫が多いときは、開けないようにしている。部屋に虫が入ることで、清掃に手間をかけてしまうかも、とか、悪い口コミ誘発するかも、と考えているからだ。もちろん、私自身、虫が好きではない……ということもあるけれど。

出入りの時間は控えておく

控えておいたからどう、というわけではないが、万が一自分が感染者になった場合や、ホテル利用者や従事者から感染者が出た場合、自分がいつどこに出入りしたのか把握しておいた方が良さそうかな、と思っている。ちなみに出入り時間はコロナ禍以前から記録しているので、今始めたことではない。

現場のご意見をお聞きしたい!

……と、ここまでは自分の経験則や、有効とされる感染対策から考えたことなのだけど、実際ラブホテルに従事される方が感じることや考えもお聞きしてみたい……ということで、アンケートフォームを作成してみました。

「こんな感染対策しています!」というラブホテルさんは多くあるものの、「こういう対策をお願いします!」の声を見聞きしたことが今の所ありません。ラブホテルは利用者層や利用シチュエーションが幅広く、一概に言えるものではありませんが、感染対策は提供側(ラブホテル)と利用者の意識が揃わないといけないと思っています。現場の方のご意見を聞くことでわかることもあるかも……?と思い、この記事とアンケートの実施を考えました。

はじめての試みなので、回答が集まるか不安もあるけれど、ある程度集まればここで共有してコロナ禍での「安全な」ラブホ探訪を考えられたらと思っています。

ご協力いただける経営者・オーナー・スタッフ・関連業者のみなさまのお力添えをお願いいたします。

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昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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