MENU
カテゴリ

ラブホテルのコロナウイルス対策聞いてみました【広島福山・ホテルトロピカーナ蔵王】

  • URLをコピーしました!

コロナウイルスの影響で、全国的にお店の休業や外出自粛をする方が増え、現在ラブホテルはどのような状況なのか、どのような対策をしているのかをお聞きし、記録とレポートをする企画「コロナウイルス対策聞いてみました」

今回は、広島県福山市にある「ホテルトロピカーナ蔵王」さんにお話を伺いました。

福山東ICからすぐなので、ホテルの前は何度も通ったことがあるのですが、中にラブホ探訪したことはなく、SNSを拝見していました。このコロナウイルスの混乱の中、独特のサービスを始めたことをみて、お話をお聞きしました。

ホテルトロピカーナ蔵王の詳細は、記事下部にまとめています。

コロナ禍における当サイトの考え方や思いについては、こちらをご確認ください。
目次

コロナ禍の状況と、対策について

現在のホテル・ホテル周辺はどのような状況ですか?

昼間の休憩でのご利用のお客様は地元ナンバーの方が元々多く、 若干の減少は感じますが極端に落ち込んだ、とまでは感じておりません。日々ご利用いただいているお客様に「安心・安全・信頼」を感じていただけていたと思うと正直嬉しく思います。ただやはりご宿泊、特にコロナが報道され自粛が叫ばれ始めた初期の頃は極端に減少しました。当ホテルは立地上、特に他県ナンバーのお客様を主力にしておりましたから正直GWは大きな不安がありました。しかしながら勿論例年と比べると減少はしていますが、自粛期間にもかかわらず期待以上のお客様にご利用いただけました。従業員一同、ひとえにお客様に感謝しております。

スタッフさんはどうですか?
企業努力上、人件費を抑えるため、時短などによる協力をお願いする場合もありました全スタッフが現状を把握してくれ、惜しみなく協力してもらえたことを会社として感謝しております。
実施しているコロナウイルス対策を教えてください!

清掃・空室時の徹底したアルコール消毒や空気の入れ替えは勿論のこと、それらを現代の情報ツールであるSNSにおいて常に発信し続けました。当ホテルはガレージ式(※駐車場から直接客室へ行く方式。モーテルタイプ、ワンガレージワンルームとも言う)のホテルですので、 お客様同士が密集したりすれ違ったりする場所はありません。とにかく一部屋一部屋の安全の空間作りが最大の対策でした。また、調理·レンタル物の提供の際、手袋の着用をしております。

中でも、SNSで拝見したコンビニボックスでの手作りマスクの販売が印象的でした!

対策とは少々違うかもしれませんが、各部屋の販売用ボックスにて「手作りマスク」を販売させていただきました。世間のマスク不足による不安を、少しでも取り除けるようにと始めたことでしたが、 SNSでの発信の効果もあり大きな反響をいただけました。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

トロピカーナ(@toropikanatheoh)がシェアした投稿

モーテルタイプのホテルとのことですが、ハイルーフなども可能ですか?

上記の通りガレージ式ですので、ご利用いただくお部屋に直接停めていただく形になっていますが、ハイルーフ・2台以上でお越しのお客様には第2駐車場も完備しています!

利用者にお伝えしたいことはありますか?

いつも当ホテルをご利用いただき、ありがとうございます。コロナウイルスによる自粛の為、ご不便な毎日をお過しと推察申し上げます。私共ホテル従業員一同、清掃・清潔を心がけ、皆様が安全・安心にご利用いただけますように、 除菌衛生を徹底して、お客様をお待ち申し上げております。

ホテルトロピカーナ蔵王とは

広島県福山市、山陽自動車道福山東ICからすぐ、国道182号線沿にあるのが「ホテルトロピカーナ蔵王」です。

客室は、いろんなテーマで作られていて、写真でみてもわかるほどの広さ。カラオケ・岩盤浴・露天風呂等の設備を導入している客室もあり、ゆっくりと過ごせそうです。

先述のとおり、マスクの販売やコロナウイルス対策をはじめ、SNSでの情報発信も熱心にされています。YouTubeでは、道順動画などもアップされていて、敷地内の様子も観れます。

couples

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
ラブホテルにまつわるニュース、ラブホレポート、エッセイ、コラムなどを月1〜3回配信。
昭和レトロ・平成レトロなラブホテルが好きな人、アダルトカルチャーに興味がある人はぜひご登録ください!
購読と登録は無料です。

この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

コメント

コメントする

目次