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【岡山市東区・ホテル星の王子さま 113号室】ポップなUFOベッドを愛でる

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訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

岡山県東区。国道2号線沿いにある、星の王子さまへ。

国道沿いでアクセスが良いけれど、ホテルの反対側には吉井川が流れていて、郊外独特のゆったりとした雰囲気の場所だ。星の王子さまは、昔ながらのモーテルタイプ(ワンルームワンガレージ)だ。

入口には空室が一目で確認できるパネルが設置されていて、青ランプが点灯していると空室。赤ランプだと入室中。今回の目的の113号室は赤ランプだった。

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113号室のガレージ前まで行き、様子をうかがったところ、準備中のランプが点灯していた。

フロントへ確認すると、5分ほどで入室可能との返事をいただいたので、車を停めてガレージで待つことに。実はこのホテルへ来る前、電話で問い合わせをしたのだけれど「思っている程良い部屋ではないから、遠方から来られるなら他所さんの方が良いですよ」なんて言われていた。

「思っているほど良い部屋ではない」と言われても、自分の目で見るまでは答えはわからない。とはいえ、ここまで来て、がらりと様子が変わっていたらどうしよう……とも思ったりして、複雑な気持ちで入室の準備をする。程なく、空室のランプが点灯した。

目次

部屋へ移動

ガレージ裏手、右側に階段があるので、それを上がる。階段を上がって右側のドアがフロント用、左側のドアが客室となっている。目の前に、「NASA」越しのUFOが見え、複雑な気持ちは吹き飛んだ。

来てよかった……としみじみ思いながら、ぐるぐると室内を見回り客室を物色し始める。

ベッド

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な、NASA……!部屋はコンパクトな方だろう。だけどUFOベッドが占める割合は結構高い。今までに見たUFOベッドの中でも一番大きいんじゃないか、とすら思えるほど、幅があるように感じた。

灯らない電球たち

パネルに載っている部屋写真に比べると、部屋は暗い。天井にあったであろう、星を模した電球のほとんどが消えていた。宇宙部屋に多い演出の、星空の中にいる感じはない。

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ベッドの正面に貼られている壁紙を見ていると、何もない真っ暗な宇宙に放り出されたような妄想が頭をかすめる。

でも、ベッド側面の照明の多くはなんとか生きているし、ベッド後ろの照明もきちんとついている。ベッド本体は、明るい紺色で、ライト共々ポップで可愛らしい。

ポップでキュートなライトがシュールなジョークとムードでUFOベッド

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なお、このベッドは以前は回転していたようだけど、今は止めているとのこと。これが回ったら素敵だったろうな……。

水回り

バスルーム

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バスルームは小さめ。ドアには擦りガラス、床はタイル……と昭和の趣を感じられる。シャンプー・リンス・ボディソープが設置されていて、別途レンタルシャンプーをお願いすることもできる。

アメニティ

洗面所には、男性用化粧水類・女性用化粧水類・マウスウォッシュ・カミソリ・ヘアブラシ・ハブラシ(×2)・シャワーキャップ・ヘアバンド・コットン・ファブリーズがセットされている。

トイレ

トイレはウォシュレット付。バスルームのことを思うと、トイレは新しく感じる。

その他

冷蔵庫はシステム冷蔵庫(自販機のような冷蔵庫)しかないので、何か持ち込む場合は注意したい。精算は、自動精算機となっている。各種クレジットカードもOKらしいので安心!メンバーズカードはシステム冷蔵庫で販売している。

まとめ

この日は3時間の利用で、6,050円。相場より少し高めな価格ではあるが、フリータイムは最長12時間で6,500円(税別)と良心的。いわゆる「宇宙部屋」とは一風変わった雰囲気の部屋ではあるけれど、ポップで可愛いUFOベッドは必見!!ぜひ星の王子さまの113号室を訪れてみてほしい。

休憩におすすめ

訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

星の王子さま

住所:岡山県岡山市東区一日市19
電話:086-297-7711

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昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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