訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。
三重県松阪市のスターホテルを再訪した。たまたま近くを通りかかり、なんとなく入ってみたところ「ダブルファンタジー」という名の気になる部屋を見たからだ。一体何がダブルなのか。
まずは駐車
ダブルファンタジーとはなんなんだ、とあれこれ考えながら車を停める。ガレージはごくごく一般的な大きさなので、駐車はしやすい方だろう。奥にあるドアを開け、階上へと進む。
いざ、入室!
部屋に入ると、大きな造形物が目に入る。いきなりで少し驚いてしまう。
この手のものはよく見かけるのだけど、ドアを開けてすぐのところや、階段上がってすぐのところ(岡山のロダンとか)にあると本当にビックリしてしまうのは私だけだろうか。
入室すると早々にダブルのものが何なのかわかるのだけど、それは最後にご覧いただくとして、まずは水まわりから見ていこう。
水まわり
トイレ
トイレは、部屋に入って左手のまるい部分。ドアを開けると、円形のスペースのど真ん中にトイレが配されている。まるい室内に置く、というのはスペースを贅沢に使っている感じがしてとても良い。
洗面台
洗面台は比較的コンパクトで、アメニティも最低限……といった具合だ。歯ブラシがなかったのが気になるが、これはたまたま忘れていたのか、はたまた……?
アメニティ
女性用
いずれもパウチのもの。メイク落としのみボトルのものが設置されている。
- 化粧水
- 乳液
- メイク落とし
バスルーム
バスルームは、ガラス張りになっていて、メインの部屋から見えるような造り。壁は鏡になっているので、いろいろな楽しみ方ができそうなバスルームになっている。そして、なんと、ダブルバスタブ!しかも一つはサラダボウルバスである。
よく見ると、サラダボウルバスの足元には照明のようなものもある。正確に言うと、痕跡なので「あった」が正しいだろうか。貝殻のバスタブと普通のバスタブの二つがあるホテルや、シャワールームとバスルームがあるホテルなど、二つのバスタブ(バスルーム)が備わっているのは、稀に見かけるのだけど、サラダボウルバスと普通のバスタブは今回が初めてだった。なんとも贅沢。
なお、利用料金に追加料金を支払う形で、室内にあるサウナを使用することもできる。
「ダブル」の意味とは
さて、ダブルバスタブが出てきたところで、これが「ダブルファンタジー」かと言うと、そうではない。ダブルはまだ存在する。
それが「ダブル回転ベッド」である。
実はこの部屋、回転ベッドが2台、並んで設置されている。
もちろん、今でも回転する現役の回転ベッドだ。ダブルバスタブにダブル回転ベッド、確かにこれはダブルファンタジー!
「どういったところがファンタジー?」「なんでふたつも回すの?」なんて聞かれたって、知ったこっちゃない。
とにかくすごいんだから、それ以上の理由なんて必要ないのだ。
状態も悪くなく、大きな音を立てたり、止まったりもしない。
特別派手なわけではないのだが、細部にこだわりを感じる良きベッドだ。
操作盤には、製造メーカーなどの表記はなかった。ベッドや操作盤の雰囲気は、日産ベッドとかそのあたりっぽいけど、実際のところは謎のままだ。
ベッドもバスタブも二つずつ設置されていて、非常に豪華でファンタスティックな13号室。ただ、この部屋のベッドの上にはこのような注意書きが置かれていた。
この部屋は複数人利用が可能なのである。しかし、二人利用だったらベッドは一つ!ということのようだ。確かに、二つのベッドメイクは大変だろうな……。どうしても利用したい場合は料金もダブル、といったところだろうか。
まとめ
主に二人連れで利用するラブホテルにおいて、どちらかひとつの使用を禁じられた回転ベッドを何故ふたつ置くのか。思わずツッコミたくなってしまうけど、私にとっては愛しさやおもしろさを感じてしまう部分だ。こんな部屋にはなかなかお目にかかれないので、回転ベッド好きの方は是非ご覧いただきたい。
休憩 3,600円 (夕方2時間ほどの利用)
利用料金、設備は2018年訪問当時のものです。料金は、利用日・時間帯によって変わります。この記事の限りではありませんのでご注意ください。
訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。
スターホテル
住所:三重県松阪市市場庄町1349
取材していただき、写真提供をしたFRIDAYにスターホテルの紹介を載せていただきました!
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