岡山市南区にある「ホテルロダン」。
住宅街と幹線道路に挟まれて営業するホテルロダンは、古城のような佇まい。その名を連想させる「考える人」の像も設置されている。
そんなホテルロダンの232号室をラブホ探訪してみた。可愛らしいヘッドボードのついたベッドが特徴のこの部屋、実際はどんな雰囲気なのだろうか。
まずは駐車
ロダンは、ワンガレージワンルーム(モーテルタイプ)だ。232号室のガレージへ車を停める。
ただ、この232号室と233号室のみ別棟になっているので、ガレージは分かれているものの、棟に入る階段は2室共用になる。
232号室ガレージ横のドアを開けると、すぐに階段。踊り場には、彫刻が置かれているのだけど、そこそこの大きさと存在感があるので結構ビックリする。
いざ、入室
階段を上りきると、232号室のドアが。玄関にはロダンのロゴが入ったスリッパが並んでいた。
室内は広くもなく、狭くもなく、2人で過ごすには十分な広さだ。美しい彫刻作品もあって、ムーディーな演出がなされている。
ベッド
ベッドは部屋に入ってすぐの場所にある。ブルーのボディが涼やかだ。目元に特徴的な白いポイントがある。これは……シャチかな?
スイッチパネルは暖色をメインに、ポップな印象。ヘッドボードともよく合う、素敵なカラーリングだ。
ベッドサイドにはテレビとともに、お茶セットが置かれている。冷蔵庫は自販機タイプのみ。電子レンジもこの部屋には設置されておらず(232、233号室以外には設置されている)、本当に必要最低限の設備といった感じだ。
ただ、他の部屋のパネルを見る限り、岩盤浴設備のある部屋もあったりするので、客室によってかなり違いがある。
マッチ
ロダンはロゴ入りのマッチと灰皿がある。淡いグリーンとゴールドがエレガントで素敵なマッチ。
水まわり
水まわりへのドアを開けると、左手に洗面台、右手にバスルーム、一番奥はトイレになっている。
トイレはウォシュレット付き。広さも一般的で、綺麗に清掃されている。洗面台は少しコンパクトではあるが、使用するに申し分ない広さ。
アメニティ
男性向(ボトル設置)
- 化粧水ジェル
- 養毛剤
女性向(ボトル設置)
- 化粧水
- 乳液
- 泡洗顔
- メイク落とし
- フェイス&ハンドソープ
その他
- 歯ブラシ(2本)
- カミソリ
- ヘアゴム
- コットンセット
- ヘアブラシ
- シャワーキャップ
- マウスウォッシュ
- ボディスポンジ
バスルーム
バスルームは、ラブホテルではごくごく一般的というか、よくある広さ。バスタブも、大人二人でも入れるくらいの広さはある。
一見普通のバスルームなのだが、よくよく見ると、壁と床にL字になるような形で鏡が貼られている。
壁側の鏡には、ご丁寧に手すりまで設置されているのだ。床の鏡をまたいで、壁の手すりを持って……みなまでは言わないけれど、これを考えた人は本当に好色家なのだろう。
そんなことを思いながら、隅にあるすけべ椅子に目をやる。「えっ!?なにこれ!」と思わず声が出た。
だって、すけべ椅子のくぼみに、鏡が貼られているのだ。どこまで、アレを見たいのか。そうまでして、アレコレ見たいのか。
予想外に「底なしの欲」と対峙してしまって、思わずたじろぐ。室内の可愛さと、バスルームにうごめく性への探究心のギャップにくらくらする。オーナーは、エロいことを考えるのが好きだったのだろうな……なんて、ぼやっと考えてしまった。
まとめ
一見、可愛らしい室内にときめくロダン232号室だが、欲望渦巻く卑猥なバスルームとのギャップが面白い一室!本当にすけべな「すけべ椅子」をぜひ実際に見てほしい。
3,800円 (昼間2時間ほどの休憩利用、エアシューターでの会計)
利用料金、設備は2018年訪問当時のものです。料金は、利用日・時間帯によって変わります。この記事の限りではありませんのでご注意ください。
訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。
ホテルロダン
住所:岡山県岡山市南区泉田386-2
電話:086-241-6668
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