昨年、滋賀の廃ラブホ「ホテル華」で開催された、きもだめしイベント「きもだメッセ」。今年は神戸の廃ラブホテルに会場を移して開催される。
きもだメッセは難易度設定ができるので、家族で楽しむこともできるとか。YouTubeなどでレポ動画もアップされており、大体の雰囲気は把握できそう。
▼きもだメッセ公式サイトスクリーンショット
レビューも予約サイトで公開されているが、私は小心者なので読んでいるだけでお腹が痛くなりそうだ……。
さて、このきもだメッセ、企画している企業がインタビューに答えていて、それがとても印象的だった。
アフターコロナ見据え、廃ホテルの再利用に苦しむホテル業界に貢献
https://www.atpress.ne.jp/news/263209/amp
このインタビューでは、廃ホテルが年々増加し荒らされていること、それに伴って地域の安全が損なわれるおそれや物件オーナーが管理や収益の問題について触れている。
非常にニッチで、用途なども限定されている活用方法と言えるかもしれない。しかし、新たな転用方法が増え、所有者の収益や管理上の問題がクリアされるのなら喜ばしいことだ。
そして、今年は東京の“現役”ラブホテルで、ホラー系脱出ゲーム「ミエナイアイ」も開催される。
https://yayaya21.com/horrorroom/
場所は東京・鶯谷。ホテルYAYAYA弐番館の一室で開催される。チケットは予約制となっていて、公式サイトでアナウンスされている。
▼ミエナイアイ公式サイトスクリーンショット
ラブホテルという場所で開催するので、諸注意などもきっちり記載されている。興味のある方、参加される方は、安心安全に参加できるように熟読・遵守して楽しもう!
「きもだメッセ」も「ミエナイアイ」も、どちらもラブホテルを活用した新しいレジャー。現役・非現役という違いはあれど、ラブホテルの多様化を象徴するような企画だ。今後の動きや企画にも期待したい。
※本記事のアイキャッチに、ミエナイアイ公式サイトスクリーンショットを使用させていただきました
コメント