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【大阪府富田林市・ホテルここほれ・わんわん 211号室】昔話みたいな可愛い名前のラブホは、すごく“風流”だった

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大阪府の南東部、富田林市にある「ホテルここほれ・わんわん」の211号室をレポート。

昔話みたいな可愛い名前のラブホテルだけど、お部屋はほっこりと落ち着ける、風流な空間でした。

目次

ホテルここほれ・わんわんは富田林市にあります

富田林市は、大阪府南東部にある街。

大阪以外の方は、その名前を聞いてもいまいちピンとこないかもしれません。

全国的な知名度は(たぶん)そんなに高くないですが、珍スポット好きの方であれば、PL教団のPLタワー(大平和祈念塔)や城山オレンヂ園のある街……と言えば「ああ!」となるでしょうか。

そんな富田林の端っこに、今回訪れた「ホテルここほれ・わんわん」はあります。

名前から時代性を考える

実は、ラブホテルはその時代ごとに流行の屋号というものが存在しています。

今回、詳細は割愛しますが、「ここほれわんわん」のようなメルヘンチックでユニークな名前のものは、平成初期に多く見られました。

ここほれわんわんのはっきりとした建設時期・リニューアル時期はわからないものの、この名前になったのはそのくらいの頃ではないかと推測します。

2000年には電話帳に記載があるので、最低でも22年前にはこの名前だったということになります。

外観〜お部屋まで

さて、そんな「ここほれ・わんわん」は、旧170号線沿にあります。

道路沿いからは、はっきりとその姿は見えませんが、少し中に入るとこのような雰囲気です。

犬のイラストがずらり

ガレージは広く、屋根もあります。

よく見ると、ガレージ上部に黒いボックスのようなものがついています。

おそらくは、部屋の写真が貼られていたのではと思います。以前はモーテル型で営業していたのかな……なんて想像するのも楽しいです。

ちなみに、建物裏手の道へ回ると、看板や建物を撮影することができました。

看板の文字が丸っこくて可愛らしいですね。夜はどんな風に灯るのかも気になります。

部屋を選んで、移動

建物に入ると、写真パネルがずらりと並んでいるので、好きな部屋を選んで移動します。

今回は2階のお部屋なので、エレベーターで階上へ。

エレベーターは奥に長くなっていて、今まで横長のものが多いと思っていたので珍しく感じました。

移動時、廊下では犬のイラストが見られました。外からも見えていた、あのイラストです。

ウインク!おちゃめですね

今回は211号室を選びました。

ちかちかと点滅します

玄関

玄関は、比較的コンパクトな部類ですが、上がってすぐに広めのスペースがあるので使いやすいです。

石が敷き詰めてあって、和の雰囲気を感じさせます。

小物をやり取りする受け取り口もあります。

料金の支払いは精算機を使用します。

水まわり

玄関から見ると、正面がメインのお部屋、右手に洗面台とトイレ、左手にバスルームという配置。

正面がメインのお部屋、右手に洗面台とトイレ、左手にバスルーム

洗面台

まずは洗面台。

照明は明るめで、広々としているので使いやすいです。

アメニティも多いというわけではないけれど、価格帯を考えれば申し分ないサービス。

また、アメニティはOPP袋にひとまとめにされていて、かわいいマスキングテープで封がされています。

文房具好きなので、このさりげなさにグッときます!

さらにご注目いただきたいのが、ドライヤー……ではなく、その隣。

これ!

ダイモ的なエンボスラベル

エンジという色も相まって、レトロ感があってとてもステキです。

ひらがながかわいい

トイレ

洗面台の向かいはトイレ。

広いトイレで、清潔にされています。

トイレのドアには型ガラスがはめられていて、これもまた昭和の趣が感じられます。

バスルーム

バスルームは十分な広さがあります。

マットプレイも可能。

リビングスペースとの間にすりガラスが入っており、家電の影が見えています。

リビングスペース

玄関から見て正面のドアを開けると、リビングスペースへ移動します。

ドアなどに薄いグリーンが塗られていますが、天井の飾りや床の柄など、隠しきれない和テイストが見られます。

こちらはコンビニBOX。グッズが販売されています。

スッと伸びる脚のシルエットがとてもセクシー!

「EnjoyBox」の文字もかわいいです。

マイクスタンドにはピンクのステッカー!

これは浜松市のK’sユートピアや、堺市のサーフでも見かけました

驚いたのはこちらのPOP。

ここほれわんわんでは、領収書を発行してくださるのですが、その案内POPが設置されています。

ラブホテルという性質上、ご親切にアリバイ対策済み

モザイク処理をしているのは、もちろん、その親切なアリバイ対策を無碍にしないためでもあります。

どんな領収書なのかは、実際に行って見てみてくださいね。

サービスのお茶セットも、アメニティと同じようにOPP袋にセットされています。

こちらもマスキングテープで封がされていますね!かわいい。

ウェルカムドリンクサービスも実施されています。

追加注文は150円。

宿泊の方へのモーニングセットサービス、その他ルームサービスのPOPもたくさん。

晩酌に合いそうなメニューもありました。

リビングスペースには、TV、クローゼット、システム冷蔵庫もあります。

メンバーズカードはシステム冷蔵庫で購入できます!

タオルやガウンはクローゼットの中に設置されています。

ベッドルーム

さて、リビングスペースの向こうにはベッドスペースがあります。

スペースの境には、和風昭和ラブホでは定番の「御簾(みす・ぎょれん)」がかかっています。

向こうには灯籠風のオブジェや、縁側をイメージしたようなスペースもありますね。

リビングスペースと同じく薄緑の塗料を使用していて、どことなく「平成アーバンラブホ」の印象もあります。

しかし和風の装飾も混在しており、なんともカオスな空間に……。

この、昭和と平成雰囲気を混ぜたようなお部屋が、ここ数年自分の中でアツくなってきています。

時代の変遷が感じられるのが素晴らしいですね。

縁側サイドからの一枚。

しっかりと屋根も作られています。これも和風のお部屋ではよく見られる装飾です。

思わず「わ〜」と声をあげてしまったのがこの景色。

内窓を開けると、レトロな色調の装テンがお目見え

スイッチパネル、電マ、装テン、そして川……情報量が多いような少ないような、独特の景色に胸が高鳴ります!

※装テンとはなんぞや、という方は下記ご参照ください。

装テンというのは装飾テントの略。

日除け・雨除け・看板の役割を兼ねた店舗テントのことです。

https://www.hiroshima-moca.jp/rojo/column_vol3.html

ベッドにごろん、と寝転がると、装テン越しに遠く「願昭寺五重塔」が見えます。

この時はちょうど秋も深まってきたころ。山も紅葉してとても心癒される風景を堪能できました。

まとめ

昭和の時代を感じられつつも、平成初期の雰囲気がそこここに残る客室。

昭和と平成が地続きの文化であることを感じられる貴重な一室だと思います。

wifiやルームサービスの提供もあり、お手頃な料金であることもポイントです。

休憩・宿泊におすすめ

参考価格

休憩 4,460円(週末昼間2時間ほどの利用、メンバーズカード料金300円含む) 
※利用料金、設備は2021年訪問当時のものです。料金は、利用日・時間帯によって変わります。この記事の限りではありませんのでご注意ください。
※クレジットカード利用不可

ホテルここほれ・わんわん 詳細

住所:大阪府富田林市錦織東3-20-2

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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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