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【静岡県沼津市・ホテルAI沼津 711号室】回転&上下する不思議なベッドのお部屋をレポート!

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訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

大宮アイネ本館は、2020年10月からホテルAI沼津として営業しています

静岡県沼津市にある沼津インターは、多くの主要道路と接続する大きなインターチェンジ。そんな沼津インターには言わずもがな、ラブホテルがたくさんあり、その数は30ほど。

今回はその中の1軒に入室してきた。

沼津インターから、北に1kmほどのところにあるホテルAI沼津(元・大宮アイネ本館)。なんだか城のような外観のラブホテルだ。ホテルAI沼津(元・大宮アイネ本館)はモーテルタイプなので、目当ての部屋の番号が書いてあるガレージまで車を走らせる。

目次

711号室、入室

ガレージ横のドアを開けると玄関になっている。左手の階段をあがると部屋に到着だ。

水回り

部屋に入ってすぐのところは、水回りになっている。左手にトイレ・洗面台があり、正面にはバスルーム。

トイレ

ウォシュレット付、便座クリーナーやナプキンもセットされてる。妙な実家感もあって好印象!

洗面台

サイドに蛇口がついている、横に長い洗面台。各種アメニティとか、ドライヤーが設置されている。

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アメニティ

ビオレハンドソープ、シーブリーズ、ボディーローション、女性用乳液、化粧水、洗顔料、メイク落とし、ヘアムース(ハード)、ヘアミルク、ヘアウォーターとかなり揃っている。

他にも、マウスウォッシュ、ヘアクリップ、歯ブラシ、ヘアブラシにコーム等々…。フェイスマスクもある始末。いきなりのお泊りどんとこい状態。

男性用はunoシリーズの洗顔、化粧水、整髪料(いずれも使い切りタイプ)がある。

バスルーム

バスルームは非常に広々としている。TVやジェットバスも完備されているし、シャンプー類は資生堂とクラシエの二種類が置かれている。マットもあるし、サウナは一人用なのか狭いけれど、充実の設備と言えるだろう。

洗濯機

驚いたのが、バスルーム手前に洗濯機が設置されてたこと。バスルーム横に洗濯機……もう家じゃないか。きちんと洗剤(1回分のアタック)も置いてある。めちゃくちゃ便利。

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メインルーム

広々とした室内には、50型くらいのTV、販売冷蔵庫、持ち込み用冷蔵庫、コンビニBOX、さらにウォーターサーバーとラップまで置いてある……!至れり尽くせり。

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せり上がりベッド

落ち着いた色合いの円形ベッド。ヘッドボードにはティッシュ、ゴミ箱、スキン、そして操作盤がある。

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スイッチを押してみる

左回り、右回り、ストップのボタンとくれば回転するに決まってる。ひとまず右回りのボタンを押すと、その通り右方向へ回りだす。ところで右隣の無愛想なスイッチはなんぞや…と、上側のボタンを押してみる。

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あ、上がってる……!!上昇しているぞ……このベッド!!

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ぐんぐんあがる

https://twitter.com/aineamami/status/1242080040881278982

ボタンを押し続けるとぐんぐん上昇し、最終的に2m弱くらいの高さで止まった。

ベッドサイドを見ると、2m弱とは言え結構高い。頭上はドーム型になっていて、ブラックライトでプラネタリウムのような星空を楽しむことができる。

この回転・上下するベッドは「せり上がり回転ベッド」と呼ばれていて、全盛期には大変人気であったというが、現在でも残っているのは全国的に見ても両手で数えられるほどもないかもしれない。大変貴重な回転ベッドなのだ!

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まとめ

お部屋によっては、EV車の充電にも対応(711号室は対応)していて、コンセントの使用料金は不要!

アメニティ充実、お部屋もお風呂も広々、ベッドはこんなに楽しいギミック付きなのにとってもリーズナブルなホテルAI沼津(元・大宮アイネ本館)ぜひ遊びに行ってみて。

休憩・宿泊におすすめ

参考価格

休憩 5,180円 (週末昼間2時間ほどの利用)
利用料金、設備は2016年訪問当時のものです。料金は、利用日・時間帯によって変わります。この記事の限りではありませんのでご注意ください。

訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

ホテルAI沼津(元・大宮アイネ本館)

住所:静岡県沼津市足高288−1

取材していただき、写真提供をしたFRIDAYにホテルAI沼津の紹介を載せていただきました!

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昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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