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【ホテルプリンセス】ファンシーなピアノベッドで良い夢を 15号室【静岡・焼津】

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訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

東京と名古屋の中間くらいに位置する静岡県焼津市。カツオ節の生産で知られるこの町にも昭和遺産ラブホテルがある。

目次

海に近いホテル

焼津駅と大井川河口のちょうど真ん中くらいにあるホテルプリンセス。海はすぐそこだけど、オーシャンビューというわけでもなさそうだ。外観はとってもシンプルで、夜だと気付きにくい。本当にここが……?と疑ってしまうくらいだ。

駐車場は暗い

駐車場への入口は少し狭めで、これまた気付きにくい。夜の敷地内は暗く、運転には注意が必要だ。大型、ハイルーフ車の場合、暗さもあって少し圧迫感を感じるかもしれない。夜に訪問の際、運転に不安のある方は注意してほしい。

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15号室、入室

今回は15号室を探訪することにした。車を停めて、15号室のドアを開けるとすぐに階段が。上がって行き、部屋へのドアを開ける。中は淡目のピンクを基調にした可愛らしい客室だ。いろいろ見て回りたいが、まずは水まわりへ。

水まわり

トイレ

トイレはとてもきれいで、ウォシュレットも完備。床もフラットで安心だ。照明は自動で点灯する。

洗面台

シャワー付きの洗面台は、スペースも広くて使いやすい。アメニティグッズ、ドライヤーなどが設置されている。80年代のアーバンっぽさを感じる掲示物やクロスも見どころ。洗面台の照明も自動点灯だ。

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アメニティ

資生堂の化粧水、乳液、洗顔、メイク落としがボトルで置いてあり、他にもヘアバンド、シャワーキャップ、コットン、入浴剤(2種)、ヘアブラシ、ヘアクリップ、かみそり、歯ブラシ(2本)も置かれてる。

バスルーム

バスルームはちょうどよい広さ。壁のタイルは幾何学模様とカラフルな石があしらわれていて、どことなく80年代っぽい可愛さがある。

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メインルーム

この部屋は入口からみて2つのスペースに分かれていて、一つはベッドルーム、もう一つはバーカウンターとなっている。

バーカウンター

レンジ、TVやブルーレイプレイヤー、コンビニボックスなんかもある。冷蔵庫については、自販機タイプのものと持ち込み用の両方があって、非常に便利だ。レンジの上には何故かサランラップもセッティングされているので、食べかけのものをラップすることもできる。備え付けのカップも可愛いのでチェックしておきたい。

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ベッドルーム

そしてこの部屋のメイン、ベッドはなんとピアノ型!クリーム色とピンク色の可愛らしいカラーリングのベッドだ。ボディにはエナメルを使用していて、ピアノのツルツル感が再現されている。ピアノの屋根を模したヘッドボードは鏡になっていて、枕元が映り込むようになっている。側面には鍵盤もあるが、押し込んだり音がなったりすることはない。

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もうひとつの特徴

この部屋のもう一つの特徴はフラミンゴをモチーフにしていること。壁紙、天井、ドアの装飾……とあらゆるところにフラミンゴ。実はこの部屋、「ヘルタースケルター」という名前がついている。ヘルタースケルターとは英語で狼狽、混乱を意味する言葉らしいが、このフラミンゴやカラーリングのおかげで、混乱どころか非常に統一感のある部屋に仕上がっている。どのあたりが”ヘルタースケルター”なんだろうか……。

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まとめ

ピアノ型ベッド、さわやかで可愛いカラーリングのベッド、80年代のアーバン感が見ごたえたっぷりの昭和遺産ラブホテル。お近くの方も、旅の方もぜひ利用してみて。

参考価格:休憩 4,700円
週末夜間2時間ほどの利用。メンバーズカード代金も合わせた金額。自動精算でクレジットカード決済。
利用料金、設備は2016年春ごろ訪問当時のものです。料金は、利用日・時間帯によって変わります。この記事の限りではありませんのでご注意ください。

ホテル プリンセス

住所:静岡県焼津市一色1548-40

訪問後2年以上経過している記事です。料金・内装・サービスなど、状況が変わっている場合があります。悪しからずご了承ください。

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昭和ラブホ・平成ラブホ探訪家の「逢根あまみ(あいねあまみ)」が、マジメに、思いのままに、ラブホテルにまつわるあれこれを書き連ねる、“チラ裏的”ニュースレターです。
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この記事を書いた人

昭和の趣の残るラブホテル=昭和遺産ラブホテルの記録・レポートをするユニット「終末トラベラー」主宰。昭和遺産ラブホテル、終末観光地の記録をしています。昭和遺産ラブホテル同人誌「あまみのラブホ探訪」の発行、トークイベントなどもしています。

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